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アユタヤ観光ガイド
photo:The Old Royal Shrine of Ayutthaya / tazlambertアユタヤはバンコクから80km、バスで1時間30分のバンコクからの日帰り観光地として人気が高い。バスはバンコクの北バスターミナルから出ている。
アユタヤは日系企業の工場城下町でもあり、日系の工場のおっさん達向けの飲み屋街もあり、バックパッカーがダラダラ過す雰囲気のある良質なホテルやゲストハウスもある。素人旅行者に差を付けるためにも、タイ好きには、1~2泊してゆっくり古都を楽しんでもらい。
さて、アユタヤの栄華と滅亡の歴史は他紙に譲るとして、アユタヤの遺跡でどこを見て、何を味わえばいいかを手っ取り早く説明しよう。アユタヤの観光ポイントをまとめる。
1. ワット・プラ・マハタート
2. ワット・ロカヤスタ
3. ワット・プラーチャブラナ
アユタヤの旧市街はやたら多くの遺跡があり、全部見ていたらタイ人より日焼けして真っ黒になってしまうww。遺跡めぐりには、帽子を着用し、遺跡公園の入り口で自転車を借りて廻るといいだろう。遺跡の中には野良犬がやたら多いので、その意味でも自転車に乗っていた方がいいと思う。
ワット・プラ・マハタート
さて、取りあえず、旅の土産話になるのは、やはり大樹の根に取り込まれた不思議な仏像頭、ワット・プラ・マハタートだ。本来は44mの仏塔もあったという話だが、ビルマ軍によって破壊され、現在残っているのは頭部の無い仏像やレンガ積の仏塔のみで、さんさんと輝く太陽の下、何か不気味な雰囲気を醸し出している。
しかし、この仏頭、私の行った時は周囲に観光客もいないし、柵で囲われているわけでもなく、周囲に野良犬がうろちょろしている中で、ちょこんと木に埋もれていて、なんとなく可哀想だったww。観光名所とはこんなもんだよなあ、などと思いながら、ピースと満面の笑みを浮かべながら仏頭の前で記念写真を撮って欲しいw。
ワット・ロカヤスタ
全長28mの寝仏。ガイドブックなどで見ることも多いだろう。これは、期待を裏切らない。とにかく巨大で、威圧感さえある。しかし、灼熱の太陽やら風雨、極めつけは昨年の大洪水でかなり風化し、汚れており、ちょっとくたびれた感じは否めない。
ここには観光客も大勢たまっており、中国人などが団体でピースをしながら写真を撮っていたりする。ちなみに、タイ人は日本人はいい年こいて、写真をとるときになぜみな「ピース」と馬鹿にしているようなので、気をつけようw。
ワット・プラーチャブラナ
王位継承争いで倒れた2人の兄を火葬した場所に建てられたもので、規模も大きく、見ごたえがあるので、写真撮影をするのもいいだろう。
この他にも、多数の遺跡、博物館、寺院などがあるので、暇があったら存分と遺跡を楽しんでください。
食事は、アユタヤ旧市街の南側の川沿いにあるレストランがおすすめ。サイトン・リバーは地元の人に人気のレストラン、料金もリーズナブルでおいしいです。
アユタヤのホテル
アユタヤのホテルはレベルが高い。私が知る限り、タイの中でホテルのレベルが高いのは、バンコク、チェンマイ、パタヤ、プーケット、サムイなどがある。これらの地域には、安いところでは600円のゲストハウスから高価な所では10万円の高級ホテルが揃っており、それぞれのレベルで競争が高いためクウォリティの高いサービスを提供している。
アユタヤは、これらの地域と比べるとそれほどホテルが多くないのだが、田舎にしてはかなり良いレベルの宿泊サービスを提供している。アユタヤのおすすめホテルはこちらを参考にしてもらいたいが、良いホテルは旧市街近くで選ぶのがポイントだ。日本人向けの歓楽街エリアはホテルのクウォリティがイマイチなので、夜遊びオンリー以外の人は旧市街で宿泊しよう。
アユタヤの夜遊び
アユタヤの夜遊びは、旧市街から東に位置するリトルトーキョーというナイトライフエリアがある。リトルトーキョーは地元日系企業の工場のおっさん相手のアユタヤグランド周辺のナイトライフエリアだ。ここには、日本人カラオケ、日本料理、パブ、マッサージなどが密集しており連日賑わっている。バンコクなどより、女の子もおっとりしているので、地方都市の夜をマッタリ楽しんで欲しい。
また、旧市街内や周辺には、バックパッカーや欧米人を相手にした雰囲気のあるカフェなどもあるので、旅情に浸りながらシンハー・ビール(Singha)をダラダラやるのもいいだろうw。
アユタヤの人気の夜遊びについては、ここを参考にしてほしい。