タイ銀行金利比較
タイ銀行金利比較 (2024-03-26)
タイの銀行金利について
タイでは、銀行によって普通預金(Saving)や定期預金(Term)の金利がかなり違います。タイでは、日本のようにSavingもTermも利息がほぼゼロで、しかもどの銀行も横並びなんていうことはありません。満員御礼の主要銀行の金利を比較すると、Savingで0.5~0.88%、12month Termで2.25~3.00%の差があります(2012年2月4日時点)。仮に100万円=40.5万バーツを12month Termで預けたとすると、2.25%で9,112バーツの利息、3%だと12,150バーツの利息で3000バーツ近い利息の差が生じます。
銀行によって金利がかなり違いますので、ATMなどの利便性、外国人への対応、Money Transferの利便性などと合わせて、金利をよく比較してから口座を開設しましょう。
Bank | Saving Deposit | Term Deposit | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 month | 3 month | 6 month | 1 year | 2 year | 3 year | ||
Bangkok Bank | 0.55 | - | 1.20 | 1.25 | 1.60 | 2.00 | 2.10 |
SCB | 0.30 | - | 1.20 | 1.35 | 1.80 | 2.35 | 2.40 |
Kasikorn Bank | 0.30 | - | 1.10 | 1.25 | 1.70 | 2.25 | 2.30 |
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その他の銀行の金利
タイの銀行の口座開設
タイに移住する場合に必須なのが現地の銀行口座です。バーツを安全且つ有利に保管したり、証券口座を開設する場合にも必要になります。
一方、リピーターにとって、銀行口座は必ず必要なわけではありません。しかし、何度も訪タイしているうちに、高両替レートで両替した多額のバーツを持って帰国するのは不安だなあと感じた経験があるのではないでしょういか? そういった場合、やはりタイに銀行口座を持っていると便利です。また、タイ株の取引をしたい場合、現地の証券口座と連携した銀行口座を保有する必要があります。
「満員御礼両替所」のユーザの多くは、日本を拠点に訪タイをリピートしている方だと推測しています。そこで、ここではそういった日本人を対象にタイでの銀行口座開設に関して解説します。
日本人がタイの銀行で口座を開設する条件は下記です。
必要書類:パスポート・ノンイミグラントビザ・労働許可証または就学証明書
所要時間:30分程度
最低預金額:500~1,000バーツ
タイ好きへの注意点
2006年に生じたクーデター以降、外国人に対する銀行口座開設が難しくなっています。原則として、ノンイミグラントビザや労働許可証がないと口座開設ができないことになっているようです。それでは、タイ好きリピーターが銀行口座開設をするにはどうしたら良いのでしょうか?
タイは希望の国です。1支店で断られても、根気よく何軒も周っているうちに口座開設してくれることもあるようです。現に、私の友人はバンコク銀行を何件も周り口座を開設してもらったようです。
私の場合、運よく銀行口座は持っているのですが、通常はワークパーミットを持っていないと定期預金は作れないと聞いていました。ところが、この間、円高だったので20万円程をバーツに両替し、預金したら、行員が定期預金を作らないかと勧誘してきたため、自分がワークパーミットを持っていないことを説明したのですが、行員曰く、「No Problem. We can」ということだったので、日本のように行政指導が徹底しているというわけでもないようです。
それでは、そもそも私がどうやって銀行口座を開設したのかということですが、その答えは証券口座の開設です。証券口座を開設すると、なぜか銀行口座を開設する支援を証券会社がやってくれます。タイの証券口座に関する詳細については、「タイ株証券会社比較」をご参考ください。
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