バーツ レート|タイバーツ満員御礼両替所

タイバーツ満員御礼両替コラム

バーツと円

対バーツ 円高反転は2016年1月か?!

対円バーツ為替グラフ20年

今回は対円におけるバーツの為替レートの円高周期について考えてみたいと思います。

結論から申し上げますと、対円バーツレートは周期的に円高のピークがあり、現在は円安の状態にありますが、円安局面は終わりに近づき、過去の為替の傾向を分析すると、近いうちに急激な円高ピークを迎えるのではないかと思います。それでは、過去の対円におけるバーツレートの推移について見ていきましょう。

1997年からの円の対バーツレートの月間平均値を表したのが下記の折れ線グラフです。
グラフの見方であるが、グラフの上に行くほど円高/バーツ安、下に行くほど円安/バーツ高ということになります。1997年から18年間の対バーツに対する円高周期を見ると、循環的に円高と円安を繰り返し25~40バーツ(対100円)のレンジで推移していることがわかります。

対円バーツ為替グラフ20年

1997年からの円高のピーク

1998年1月  40.08バーツ
 →34カ月
2000年11月 40.14バーツ
 →48カ月
2004年11月 38.45バーツ
 →50カ月
2009年1月  38.09バーツ
 →36カ月
2012年1月  40.74バーツ

となり、そのポイントを以下にまとめます。

  • 1.1997年から円高のピークは5回で、ピーク間は最短で34カ月
  • 2.ピーク間の期間は最長で50カ月、平均期間は42カ月
  • 3.円高ピークは1月と11月に集中している
  • 2015年11月17日、現時点で最近の円高ピークは2012年1月ですので、円安傾向になってから
    47カ月経過
    しています。過去の円高ピーク後の最長円安期間が50カ月ですので、そろそろ円高
    ピークに転換する時期に近づいているのではないかと推測しています。満員御礼では、FRBが12月
    に予定してある利上後、2016年1月に円高に反転するのではないかと推測しています。

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