本日の13時30分ごろから急激にドル円相場が、円安に振れています。
1ドル109.4円から110.6円まで急激に円安になりました。
これは、日銀関連の報道で「日銀は金融機関への貸し出しにマイナス金利適用を検討」と流れて、リスクオンの円売りが優勢になりました。
来週の日銀金融政策決定会合の前に噂話が流れて、それによって、為替が上下するのは、良くあることです。
この時点で円安になったので、実際に日銀金融政策決定会合で発表があったときには、折込済みになり、上昇余地が少なくなる場合が多いです。
ただし、来週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)も控えていますので、こちらの発表内容によっては、まだ円安になる余地が残されていますので、油断は禁物です。
バーツ円の為替は、3,170バーツ前後になっていますので、両替レートは、3,160バーツ程度まで下がってしまっているのではないでしょうか。
来週は、日米の金融政策の発表が控えていますので、円相場が荒れる可能性があります。
それに伴って、バーツ円も円安になる可能性もありますので、旅行者の方は、1日2日で10バーツから20バーツ両替レートが変化するかも知れませんね。