カンチャナブリ 観光ガイド
photo:Erawan National Park, Kanchanaburi, Thailand / yeowatzupカンチャナブリはアユタヤと並びバンコクからの気軽な日帰り観光として人気がある。
一方で、この都市は欧米人やバックパッカー向けのゲストハウス街やら、夜遊びエリアもある。タイ好きだったら、何泊か宿泊してスロートラベルを楽しんでもらいたい。
カンチャナブリの観光の目玉は以下の4つだ。
1. クウェー川鉄橋
「戦場にかける橋」で有名になったクウェー鉄橋は、カンチャナブリの街の北部に位置する。
橋のたもとには、爆弾や日本の蒸気機関車などが飾られている。周辺は、観光客で賑わっており、土産物や屋台も多い。
線路は現在も現役で使われている。列車がたまに通るのだが、観光客は勝手に鉄橋を歩いていて、汽車が来ると避け、汽車の中の乗客に手を振って喜んでいたりする。やはりバンコクに近いせいか、ファランや韓国や中国の団体客がワイワイやっているので、結構煩いww。
2. カオプーン洞窟
クウェー川沿いにたつ、ワット・タム・カオプーンの敷地内にある洞窟で、仏像が安置された神秘的な洞窟だ。
3. 連合軍共同墓地
泰緬鉄道建設に従事した連合軍捕虜6.5万人、うち1.5万人はけがや病気で死んだ。連合軍共同墓地は、これらの工事の犠牲者を葬っており、いまも花などをもって訪れる人が絶えない。以前、イーサンで会った北欧のエロジジイにカンチャナブリの日本人の悪行について、1時間以上話を聞かされたことがあるが、今でも当時の記憶が残っている人がいるんだろうなあと考えさせられたことがあった。カンチャナブリにくると、そんなことを思い出す。
4. エラワン滝
市内からは車で2時間くらい、私は電車で行ったが予想以上に時間がかかったので、車の方が良いと思う。
エラワン国立公園の中にあり、7段に別れた全長1,500mの滝で、日本の神々しい滝のイメージとはかけ離れたタイらしいダラダラした滝が楽しめるww。
タイでは、TVのコマーシャルなどでこういった滝から妖艶な天女みたいのが現われてくるシーンを何度か見たことがある。寺の仏像も笑顔のものが多いタイだが、滝というのが日本のように冷水を浴びて苦行をするような厳しい所ではく、気持ちの良いものなのだww。
滝では子供が水遊びしたり、周りでダラダラ家族でものを食べていたりするのもタイスタイル。タイ好きなら一緒に地べたに座り込み、ダラダラ滝を楽しもう!
さて、カンチャナブリ郊外はこの他にも国立公園が多数あるので、国立公園フリークはトレッキングを楽しみながら国立公園巡りをするのもいいかもしれない。
カンチャナブリのホテルはレベルが高い。カンチャナブリのお勧めホテルについてはこちらを参考にして頂きたい。
カンチャナブリの夜遊び
カンチャナブリの夜遊びは、川沿いのゲストハウス街にある欧米人やバックパッカー向けのバービア、パブが中心。遊び方もパタヤのバービアと同様だ。バービアは欧米人が殆どだが、バービア嬢はのんびりしていて、フレンドリーで寛げる。
また、「リバークワイホテル」にはMP(マッサージパーラー)やディスコも併設されているので、このホテルを遊びの拠点にするのも良いだろう。